バイオベンチャー企業の一角、サンバイオ株式会社をご紹介させていただきます。

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もし、脳疾患による半身不随症状が将来的に投薬で治療が可能になるとしたら・・・素晴らしいことですよね。

そんな期待をこめての投資です。

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株取引において、バイオベンチャーへの投資は、大企業や東証一部銘柄への投資と比較すると、よりギャンブル色が出てきます。
暴騰・暴落が当たり前のように起きる会社達です。
過去に記載したのアキュセラ・インク株式会社が良い例です。

しかし、創薬が上市されれば、キャピタルゲインによる利益が凄まじいことになるかもしれない。
そういった魅力もあって、日本人は他国民よりバイオベンチャー株が好きみたいです。
なにより、夢がありますね。

ちなみに再生医療分野での治験は、日本がアメリカに先んじて承認されるように法改正されたんですって。
つまり、日本は再生医療の最先端をいくことができるわけです。

従来の日本では、良い研究をしていても、
いつになったら治験が認められるのか?
いつになったら許可がおりるのか?
といった研究の進行抑制事情がありました。

そんなじれったいことをしていたら、企業が持たない、研究が進まない。

それなら、認可の早い海外で研究しよう!!
となっていたところ、再生医療分野に関してはそうではなくなったので、サンバイオみたいな企業がこれからも増えてくることを期待します。

サンバイオおじさんでした。

あっ、一応補足ですが、ここサンバイオは無配ですし、株主優待もないですよ。
将来性に投資です。

以下、四季報抜粋(2016.6/13)

【特色】中枢神経系疾患領域の再生細胞薬を開発するバイオベンチャー。米国で創業、日本を核に再編
【連結事業】他家幹細胞を用いた再生細胞100 <16・1>

【臨床2相】慢性期脳梗塞の北米臨床2相後期の投与開始でマイルストーン。外傷性脳損傷の自社臨床2相は北米に続き日本で開始へ。研究開発費がピーク。開発、製造など人員増強見込み営業赤字幅が急拡大。

【国際共同治験】外傷性脳損傷の国内臨床2相は16年中にも北米と国際共同治験開始へ。当面単独開発だがパートナーも模索。北米での量産体制整備へ人材確保に注力。

【業種】 バイオテクノロジー 時価総額順位 7/35社
【販売先】大日本住友製薬