「0から1をうみ出すゆるゆる投資術」

0円おじさんです。 株式投資に失敗した悲壮感漂う中年です。その絶望体験をエネルギーに変え、できる限りの小資本で(0円〜)人生を再構築していきます。 <記事の主な内容> ・アルバイト ・メルカリ ・ジモティー活用 ・投資(反面教師として)うんちく 過去に株式のうんちくや投資法をコツコツ記事にしていましたが、その投資手法を「当の本人が全く守らず失敗」し、とうとうほぼ無一文になってしまいました。ですので、株式投資は休業状態です。 おじさんというと、臭い汚いというイメージが先行しがちですが、若者にはないおじさんの魅力を発信していきます。おじさんにしかできないことだってあるんだ!!そんな悲壮感漂うおじさんの0円ライフを垣間見て下さい。ねぇ、・・・誰かかまって。 IMG_6372

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Tag:スカイマーク

去る4/30に、7月付で上場廃止が決定しているオンキヨーが突如動意づきました。
最安値4円を付けてから9円まで急騰。

この様な値動きをすると、「もしかして、上場廃止が撤回されるのでは?」と期待する人もいるようですが、そのような可能性はほぼほぼ0です。上場廃止前にオンキヨーを支援する団体や企業が現れる可能性自体はわずかに考えられますが、それがあったとしても上場廃止決定とは別物です。決定は決定ですので基本的には覆りません。
かつて上場していた航空会社、スカイマークの上場廃止時も大手オリックスが支援に乗り出すという報道がされて一時株価が急騰したのですが、結局は支援の有無に関係なく上場廃止に至っています。

なので30日の動きは、単にマネーゲーム、いわゆるお祭りの動きですね。
GW前に仕掛けてGW後にどう動くか、マネーゲーム好きならウズウズする展開ではないでしょうか?
30日当日だけでも、4円で株が買えた人は2倍の8円で売れた局面もあったわけなのでリスクは激高ですが、資産を大きく増やすチャンスという目で見る人もいます。
ただし、確実に言えることは「上場廃止までのいつかには必ず1円に近づく株価になる」のは決定事項ですので、くれぐれも火遊びにはお気をつけ下さい。



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既報の通り、経営破綻のレナウン。
昨日のストップ安を経て、本日は値段が付きました。上場廃止最終日までには、株価はさらに下落していくのでしょうが、一旦は20円前後に落ち着いたようです。
廃止が決定している以上、株にはもう価値がありませんのであとはこの株がマネーゲームの対象になるかどうかですね。

過去を紐解くと、ダイナミックな動きをした上場廃止銘柄が数多くあります。最近ではまだ記憶に新しい自動制御装置、車載エアバッグの大手だった「タカタ」の祭りが有名でしょう。上場廃止が決定し徐々に株価は下落基調の中、ある日10円台前半に接近したところで突如急騰し、連続ストップ高で切り返し、数日間は100円を超える大相場を演じました。
さらに遡ると5年ほど前には、航空会社のスカイマークも、上場廃止前にひと相場お祭りがありました。

様々な会社が、様々な上場廃止を迎えるのでした。
「最後に俺の生き様見とけよ」と言わんばかりの去り方。株式自体はほぼ間違いなく無価値になるのにもかかわらず、タカタやスカイマークは最後まで1円になることはありませんでした。
そんなドラマを演じる会社がある一方、ふつーに1円に張り付いてなんの面白みも無く去っていく銘柄もあります。まぁ、上場廃止ですからどっちかっていうとそちらの方がスタンダードなのかもしれませんが。
かつて、大手コンサル会社の1つに「日本LCAHD」という会社がありました。倒産したベンチャーリンクの親会社です。どちらもかつては一時代を築いた輝かしい会社でした。おじさんも末端従業員として働いていました。なつかしい。
2010年台にはすでに日本LCAHDの業績は長期に渡って低迷、上場廃止前の株価もすでに3円〜4円。廃止決定後は1円〜2円のバーコード。あっけない幕切れでした。
しかし、この会社、上場廃止決定後は確かにあっけなかったですが、廃止決定前の数年間はかなり悪あがきをしていました。資金調達のために、株価1桁台で第三者割当増資を実施するなど異常なほど上場維持に執着していました。とにかく株券を擦りまくって、増資増資延命延命。業態を変えたり大学院開設したり。挙句の果てにはコテージを新規経営するとか言い出したり、もうめちゃくちゃ。あの手この手で瀕死の状態で数年間上場を維持していたので、廃止が決まった時は逆にさびしかったです。

あれ。。。レナウンの話は?
まぁ、おじさん的にはレナウンはあまりおもしろい値動きにはならないと思います。元々すでに70円台の低位だったこともあり、低い価格に層(出来高)が厚い場合は祭りにはなりにくいです。100円を超えるような大相場があればおじさんの予想は外れることになるのですが、多分そんな激しい動きにはならないでしょう。まだ廃止が決定して2日目なので、ホットなうちに一瞬倍ぐらいまではいく可能性もありますが、おそらく比較的早期に1桁台に向かうでしょう。それでも、5円から10円にでも株価が変化する時に株を持っていれば、それはそれで資産2倍ですからね、ギャンブル好きなら参戦してくるかもしれません。おじさんは昔、スカイマークで数万円勝ち抜けましたが、今回のレナウンはパスです。
ハイリスク・ロウリターンとの判断をいたします。

もっとマシな表現がいいですね。

前回はうんちうんち言いたかっただけなんで。

先月、スカイマークはなかなかの祭りでした。

最終的には、価値がなくなる株券になぜ価値がでるのか?

つまりはこうゆうことです。

最後は紙切れになるにしても、スカイマークって有名な会社やし、記念に100円分ぐらいなら買ってもいいかな?
って人が現れるんです。記念です。価値がなくても100円ぐらいならいいじゃん?ってな感じで。

でも、じゃあそんな人が何人も現れたらどうでしょう?

もし、100円で買いたい人が10000人ぐらいいたとしたら、たとえ100円で買えるにしてもすごい行列に並ばなくてはいけません。

それだったら、「200円で買うから列には並びたくない」って人が3000人位出てきても不思議ではないですよね?

でも、200円でもまだ3000人が順番待ちしているなんてうんざりですね。

じゃあ今度は「300円出してもいいから早く買ってお家に帰りたい」って人が500人くらい出てきますね?

500円出すから!! 1000円出すから!! って人も出てくるかもしれません。

そうなるとですよ。

さきの10000人の大行列を我慢して運良く100円で買った人の中から、500円〜1000円で買おうとしている人に転売する人も出現します。

もし、1000円で売れれば900円も得ですね。

それを何度もやる、もしくは投資額を大きくすれば、結構な利益になりますね。もちろんその転売に失敗して損する人もでてきますが。

スカイマークの終盤は、そんな感じでした。

祭りの解説でした。

新興航空会社のスカイマークが先月、民事再生法を申請しました。

実感としては、ついに力尽きたか・・・って感じでした。

エアバスでこけたのも原因ではありますが、ここ最近、急激に本業も低迷してましたからね。

って、こんな分析は今更不要。

興味ある人は、このご時世、スマホでポチポチ調べたらたくさん情報出てくるのでそちらへどーぞ。


おじさんが言いたいのは3つ。


1つ:民事再生法の申請をした翌日から株価は急降下

2つ:民事再生法の申請2日前まで、おじさん、スカイマークの株主でした

3つ:今、お祭りまっただ中です


つまり、株価が急降下する前に偶然売っていたわけです。

そして、再び買い付けて現在、お祭りに参加中です。

購入単価は伏せますが、数日前も19円で仕込んで30円で売り抜け成功☆

もうこうなれば、ただのギャンブルですね。

来月3月1日には上場廃止。

スカイマーク祭り。

期限は迫っています。

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