経済史的には9/15といえば、2008年に起きた、リーマンショックの日ですね。
日経平均株価7000円台の超低迷期、今後再びそんな日がやってくることがあるのでしょうか?

ちなみに、ここんとこの日経平均は夏枯れ相場でしたがだいぶ持ち直してきて、昨日は再び23000円を突破しましたね。
引き続き世界情勢は不安定ですが、ロストジェネレーション世代のおじさんとしては、バブル期以来の30000円超えが見たいです。

さて、みなさんすでにご存知かと思いますが、老舗企業が2社が苦戦しています。
かつてのカーオーディオ&音響機器開発の雄、パイオニア株式会社。
そして、会員制家具販売に特徴のある、大塚家具。親子で熾烈なプロキシファイトを行なったことで一躍注目されました。
この両社に8月、ついにゴーイングコンサーン注記が記載されました。
パイオニアは、数年前のシャープみたいに、技術力には定評があるので、すんなり倒産というよりは、おそらく一旦はどこかが支援するでしょう。

深刻なのは大塚家具ですね。
販売品が家具ですから、同業者が欲しがらないと厳しいです。しかし、今の今まで支援者が現れないことが、この会社の危険度を示しているでしょう。
大塚家具。
マジでやばいです。
数年前まで潤沢にあった運転資金が、もうかなり枯渇しています。
このままだと、年内・・・持たないかもしれませんね。