「0から1をうみ出すゆるゆる投資術」

0円おじさんです。 株式投資に失敗した悲壮感漂う中年です。その絶望体験をエネルギーに変え、できる限りの小資本で(0円〜)人生を再構築していきます。 <記事の主な内容> ・アルバイト ・メルカリ ・ジモティー活用 ・投資(反面教師として)うんちく 過去に株式のうんちくや投資法をコツコツ記事にしていましたが、その投資手法を「当の本人が全く守らず失敗」し、とうとうほぼ無一文になってしまいました。ですので、株式投資は休業状態です。 おじさんというと、臭い汚いというイメージが先行しがちですが、若者にはないおじさんの魅力を発信していきます。おじさんにしかできないことだってあるんだ!!そんな悲壮感漂うおじさんの0円ライフを垣間見て下さい。ねぇ、・・・誰かかまって。 IMG_6372

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2021年06月

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おじさん「きれいなホームページしてるだろ。ウソみたいだろ。この会社、死んでるんだぜ。それで。商品にはたいしたキズもないのに、ただちょっと会社の隠ぺい体質及び内部管理体制の改善がなかっただけで、もう動かないんだぜ。な。ウソみたいだろ。」

と、あだち充先生もビックリ。タッチの名言をパクりたくなるような美しい五洋インテックスのHP。



本日、そんな上場廃止が決定した五洋インテックスと株価急騰中の大黒屋を売却しました。
その約定価格がこちら!!

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上場廃止銘柄を抱えての売り買いですが、株価急騰の波に乗った大黒屋を保有していたおかげで、意外にもトータルはプラスで終えました。大黒様様ですね。

しかし、上場廃止って恐いですねぇ。
まぁ、こう書くと、この「超低位株投資法」に尻込みする方もいるかもしれませんが、その必要はないですよ。

・1銘柄につき100株投資なので損失は最小限、恐くない

・上場廃止が決定しても一気に1桁の株価になることは稀なので、100株投資だと損失はおおよそマイナス数千円に留まるはず(今回は-6500円)

むしろ、このスリルとドキドキとワクワク、上場廃止という一種のお祭り状態の当事者になれることを考えれば、決して損だけではないでしょ。

大黒屋はおじさんが利確した後に、案の定ピークが過ぎ、株価下落に転じました。終値は92円だったと思うので、時価総額が100億以下になれば、また超低位株返り咲き銘柄として?登場するでしょう(笑)

そして、整理銘柄入りの五洋インテックスは明日いよいよ値がつくので、どういう値動きをするのか要注目ですね!!

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「五洋インテックスの野郎、飛びやがった」
「マジでふざけんなよテメー!!」
の心境です(笑)

株主に、御社商品の抗ウイルスカーテンを配りなさい!!在庫あるんでしょ!!

いやいやいや、疑義もついているし不良銘柄なのは重々承知ですが、自分が買ってわずか数日で速攻上場廃止のスピードに脱帽です。このスピード感、なかなかないですよ。
まぁ、ある意味この超低位株投資の醍醐味を味わったことにはなりますが。

いやぁ、しかしまさかまさかですねぇ・・・。テラやアジア開発キャピタルなどのしぶとさを見習ってほしい。
売り注文を出すのも忘れていたくらいです。まぁ今日はザラ場は売買成立していなかったんでおそらく結果一緒ですけど。夜は夜で、時間外取引で売ろうかと思ったら、居眠りしてしまって売り損ねました。


上場廃止株の末路は、寄りついてからは2パターンの動きをします。
・派手な動きも無く株価は1桁台に終息していくタイプ(過去の例:レナウン、LCAHD)
・派手な動きで株価乱高下タイプ(過去の例:タカタ、スカイマーク)


五洋インテックスはどちらでしょうか? 正直読めません。
理由は2つあります。
・派手な動きもなく終息要素:業績はすでに以前から悪く、株価も元々低い。こうゆう場合は祭りになりにくい。
・派手に動く可能性:とにかく上場廃止決定が早すぎたので、捕まっている大口投資家がいる可能性がある。
・派手に動く可能性:前述の通り、近年は株価は低迷していたが数年前を振り返ると2019年には1000円を超えていた時もあり、古参ホルダーが仕掛けてくるかも。ナンピン買いからの株価つり上げ売却の可能性。

こうやって考察すると・・・もしかするとワンチャンあるかもですね(笑)





上場廃止理由は、以下同社HPより引用です。

株式会社東京証券取引所(以下「東証」という)の上場廃止の決定及び整理銘柄 の指定理由は次の通りとなります。

五洋インテックス株式会社(以下「同社」という)が 2019年12月5日に 2020 年3月期第2四半期報告書の訂正報告書(以下「訂正四半期報告書」という)を提出 するまでの間、真正な四半期レビュー報告書を添付した四半期報告書が提出されて いない状況において、訂正四半期報告書の提出を要する旨の適時開示を何ら行って いなかった件について、同社の内部管理体制等について改善の必要性が高いと認め、 2020年3月12日に同社株式を特設注意市場銘柄に指定しました。


(内部管理体制の改善状況)
今般、当該指定から1年が経過した2021年3月12日に同社から提出された内部 管理体制確認書(以下「確認書」という)の内容等を確認したところ、以下の状況 等が明らかとなりました。

・同社が2021年2月19日に開示した改善計画に記載の改善策の実施状況に関して、再発防止プロジェクトの実態や、会計監査人との連携状況などにおいて、虚偽の記載 が複数箇所でなされていること

・同社は、人材不足が生じる中で、改善計画の開示までに、特設注意市場銘柄への指定後 11か月を要し、また、改善計画の開示後においてもなお、この状況が改善せず、更な るスケジュールの遅延等が認められるなど、改善策が適切に実行されていないこと

・確認書において、虚偽の記載や記載すべき事項の未記載が複数箇所で確認されるととも に、審査過程での日本取引所自主規制法人からの照会に対する回答が長期間行われない 状況が複数回発生するなど、同社の対応に不適切かつ不誠実な状況がみられたこと

・同社において、2020年6月末の定時株主総会での役員の全面刷新後においてもなお、新たに役員に就任した前代表取締役及び管理担当取締役が主導する形で、複数の取引が、取締役会での決議等、必要な社内手続きを適切に経ることなく、実施されていたこと

・取締役会の議論を経て同社が解約したものと同様の契約が、前代表取締役の指示により、子会社で新たに契約されるという取締役会の意思決定を実質的に無効化する行為が行わ れ、かつ、管理担当取締役だけでなく、管理部門や内部監査部門の複数の管理職もこう した状況を看過していたこと

・同社が2021年2月に実施した重要規程の改訂には、取締役会のチェック機能を弱体 化する内容(一定額以上の取引について取締役会の承認決議を必須とする条文を削除) が含まれていたにもかかわらず、当該改訂の影響について役職員が適切に認識していな いなど、管理部門には、内部管理体制を適切に構築するために必要十分な能力を有する 人材が欠如していること

・常勤監査役は、他社での顧問としての活動に多くの時間を割いているため、同社の常勤 監査役として十分といえるまでの勤務実態が認められず、また、稟議決裁の状況を十分 に確認していないなど実質面でも適切な活動を行っていたとは評価できないこと

・社外役員についても、改善計画の詳細な内容を適切に把握しておらず、その結果、改善 計画上の自らの役割を十分に果たすに至らないなど、その活動が十分とまでは評価でき ないこと

・同社が、2021年4月に臨時株主総会を開催して役員選任を実施するにあたり、改善 計画で定めた、取締役会での候補者決定前に実施すべき選定プロセスを遵守しなかった こと 上記のとおり、当該指定から1年を経過した時点においても、同社においては、内部 管理体制等の改善の前提となる役員体制、組織体制や規程等が未だ実質的に整備されて いない状況が継続しており、確認書提出後においても、同社が示した予定のとおりには 改善が進んでいませんでした。また、開示された改善計画の記載が一部虚偽であること、 取締役会の意思決定を実質的に無効化する行為が行われていたこと、改善策で定めた選 任プロセスを遵守しない役員候補者の選任が改善計画の開示後においてなお行われたこ とが明らかとなるなど、同社役職員には、規程遵守を含めたコンプライアンス意識の改 善は進んでおらず、同社の内部管理体制等について改善はなされなかったと認められま した。


(改善の見込み)
特設注意市場銘柄への指定後、既に1年3か月以上が経過していること及び以下の 状況等を鑑み、改善の見込みについて検討した結果、同社の内部管理体制等について、改善の見込みがなくなったと認められました。

・同社は、2021年4月30日に代表取締役の異動を開示しているものの、同年6月7日に、2021年3月期定時株主総会の開催延期を開示しており、内部管理体制の改善 のために必要と考えられる社外役員も含めた同社の役員構成全体の抜本的な刷新すら速 やかに実行される状況には至っていないこと

・同社の管理部門・内部監査部門における人材不足、コンプライアンス意識の欠如を抜本 的かつ速やかに改善するための、必要かつ十分な人員増強及び刷新等を伴う具体的かつ 実効的な対応が、十分かつ速やかになされるとは認められないこと

・同社においては、内部管理体制等に関する問題の所在が十分に理解されておらず、その 結果、改善を要する個別・具体的項目について、審査過程で指摘を受けてはじめて改善 の必要性を認識するという状況が継続しており、これまでの改善計画の策定・実行遅延、 不履行等を十分に補うと評価できる内部管理体制等の改善のために必要十分な改善計画 があるとは認められないこと。加えて、特設注意市場銘柄指定を継続したとしても、そ の改善期限である指定から1年6か月内に、内部管理体制等を適切に改善するための対 応について、十分な運用実績が確保されるとも認められないこと

(結論) 以上のとおり、同社は、内部管理体制等の改善がなされず、かつ、改善の見込みがなく なったと認められることから、同社株式の上場廃止を決定し、整理銘柄に指定することに しました。 

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五洋インテックスの被害は食らってしまいましたが、一方で、株価上昇中の大黒屋もまだ売ってないんですよね。忘れてました。
大黒屋・・・まるで、五洋インテックスの含み損を打ち消すかのように株価が上がってくれています。しかし、そろそろ天井圏だと思います。

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一時期は大きく含み損をかかえたわけですが、この超低位株投資も「元金200000円」の水準に戻しつつあります!!

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超低位株投資で、株価がグングン上昇していって、初の正攻法での卒業生が生まれました。その企業名は「大黒屋」。買値の2倍以上になりました。 大黒屋は、今日から超低位株ではなく、立派な低位株になったわけです。出所です。もう戻ってくるなよー!

<超低位株28>
中外鉱・・・株価31円、時価総額89億
小僧寿し・・・株価61円、時価総額81億
アゴーラHG・・・株価25円、時価総額70億
音通・・・株価28円、時価総額56億
エルアイイーエイチ・・・株価73円、時価総額54億
INEST・・・株価82円、時価総額53億
テイツー・・・株価73円、時価総額50億
エス・サイエンス・・・株価39円、時価総額41億
昭和HD・・・株価53円、時価総額40億
堀田丸正・・・株価65円、時価総額38億
エコナックHD・・・株価90円、時価総額38億
ファンクリ・・・株価100円、時価総額37億
ウェッジHD・・・株価100円、時価総額35億
キムラタン・・・株価24円、時価総額35億
燦キャピタル・・・株価39円、時価総額35億
ピクセラ・・・株価23円、時価総額34億
RED・・・株価60円、時価総額34億
FHTHD・・・株価18円、時価総額33億
文教堂HD・・・株価84円、時価総額32億
イントランス・・・株価84円、時価総額31億
アジアゲートHD・・・株価49円、時価総額29億
RISE・・・株価27円、時価総額25億
ヤマノHD・・・株価71円、時価総額25億
新都HD・・・株価78円、時価総額20億
エイシアンスター・・・株価95円、時価総額18億
日本精密・・・株価78円、時価総額17億
RVH・・・株価80円、時価総額15億
五洋テック・・・株価90円、時価総額9億

大黒屋がいよいよトップに躍進(あくまで、超低位株の中で)です。
時価総額100億円リーチです。
株価は85円と、買値のほぼ2倍にまで上がりました。
果たして、このまま上昇していくのでしょうか!?

かたや、先週疑義注記解消のイントランスは失速。株価も81円まで下がってきています。
ファンクリやパスなどは軒並み株価を上げ、超低位株グループから離脱していきました。
最後に・・・突然彗星のごとく現れた会社があります。

「五洋インテックス(7519)」

6/18の取引終了後、東京証券取引所は同社株式を監理銘柄(審査中)に指定したことが嫌気され、株価が急落しました。この五洋インテックスはすでに特設注意市場銘柄です。内部管理体制の改善が必要だと東証に目を付けられていた会社なんですが、未だに改善がみられないと判断され今回の措置となりました。

要するに、不良銘柄です。
しかし、超低位株の仲間入りした事実は覆りませんので、いわくつきですが五洋インテックスをルールに従って本日100株買いました。

<超低位株27>
大黒屋・・・株価85円、時価総額99億
中外鉱・・・株価32円、時価総額92億
小僧寿し・・・株価62円、時価総額82億
アゴーラHG・・・株価25円、時価総額70億
音通・・・株価28円、時価総額56億
エルアイイーエイチ・・・株価73円、時価総額54億
INEST・・・株価81円、時価総額52億
テイツー・・・株価73円、時価総額50億
昭和HD・・・株価54円、時価総額41億
エス・サイエンス・・・株価38円、時価総額40億
堀田丸正・・・株価65円、時価総額38億
エコナックHD・・・株価90円、時価総額38億
ピクセラ・・・株価24円、時価総額36億
燦キャピタル・・・株価40円、時価総額35億
RED・・・株価60円、時価総額34億
キムラタン・・・株価23円、時価総額33億
FHTHD・・・株価18円、時価総額33億
文教堂HD・・・株価84円、時価総額32億
イントランス・・・株価81円、時価総額30億
アジアゲートHD・・・株価47円、時価総額27億
RISE・・・株価28円、時価総額26億
ヤマノHD・・・株価69円、時価総額24億
新都HD・・・株価77円、時価総額20億
エイシアンスター・・・株価95円、時価総額18億
日本精密・・・株価77円、時価総額17億
RVH・・・株価82円、時価総額15億
五洋テック・・・株価93円、時価総額10億

<超低位株27>
中外鉱・・・株価33円、時価総額95億
大黒屋・・・株価69円、時価総額80億
アゴーラHG・・・株価26円、時価総額73億
小僧寿し・・・株価53円、時価総額70億
音通・・・株価28円、時価総額56億
エルアイイーエイチ・・・株価73円、時価総額54億
INEST・・・株価82円、時価総額53億
テイツー・・・株価74円、時価総額50億
昭和HD・・・株価55円、時価総額41億
エス・サイエンス・・・株価39円、時価総額41億
堀田丸正・・・株価67円、時価総額39億
エコナックHD・・・株価91円、時価総額38億
ピクセラ・・・株価25円、時価総額36億
燦キャピタル・・・株価40円、時価総額35億
ウエッジHD・・・株価100円、時価総額35億
RED・・・株価61円、時価総額34億
キムラタン・・・株価23円、時価総額33億
FHTHD・・・株価18円、時価総額33億
イントランス・・・株価87円、時価総額32億
文教堂HD・・・株価81円、時価総額31億
アジアゲートHD・・・株価47円、時価総額27億
RISE・・・株価28円、時価総額26億
ヤマノHD・・・株価70円、時価総額25億
新都HD・・・株価79円、時価総額20億
エイシアンスター・・・株価96円、時価総額18億
日本精密・・・株価76円、時価総額16億
RVH・・・株価80円、時価総額15億

↓前回の順位(R3.6/10)と比較すると、多少順位が入れ替わっております。質屋の大黒屋の躍進が目立ちます。
低位株なんで、1円の値動きが時価総額の1億円ぐらいの値動きになる会社もありますね。

RISEはほぼ「株価=時価総額」じゃないでしょうか。


<超低位株26社>
中外鉱(1491)・・・株価34円、時価総額98億
アゴーラHG(9704)・・・株価27円、時価総額76億
小僧寿し(9973)・・・株価51円、時価総額67億
大黒屋(6993)・・・株価58円、時価総額67億
音通(7647)・・・株価29円、時価総額58億
エルアイイーエイチ(5856)・・・株価74円、時価総額55億
INEST(3390)・・・株価78円、時価総額50億
テイツー(7610)・・・株価71円、時価総額48億
昭和HD(5103)・・・株価55円、時価総額41億
エス・サイエンス(5721)・・・株価39円、時価総額41億
堀田丸正(8105)・・・株価69円、時価総額41億
エコナックHD(3521)・・・株価92円、時価総額39億
ピクセラ(6731)・・・株価25円、時価総額36億
キムラタン(8107)・・・株価24円、時価総額35億
燦キャピタル(2134)・・・株価41円、時価総額35億
RED(3350)・・・株価60円、時価総額34億
FHTHD(3777)・・・株価17円、時価総額31億
文教堂HD(9978)・・・株価82円、時価総額31億
イントランス(3237)・・・株価78円、時価総額28億
アジアゲートHD(1783)・・・株価48円、時価総額28億
RISE(8836)・・・株価29円、時価総額27億
ヤマノHD(7571)・・・株価70円、時価総額25億
新都HD(2776)・・・株価83円、時価総額21億
エイシアンスター(8946)・・・株価96円、時価総額18億
日本精密(7771)・・・株価78円、時価総額17億
RVH(6786)・・・株価78円、時価総額15億

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保有している上場企業から議決権通知書が届きますよね。だいたいの企業の本決算は3月と9月に集中していますので封書が届くのはだいたいその3カ月後。つまり6月や12月に自宅ポストに投函されていることが多いです。
議決権はたとえ1単元ホルダーであっても絶対に行使しましょう。株主の権利です。
行使しない場合は、自動的に原案に賛成したことになります。

・・・という説明はどうでもよくて、実際は「権利を行使するとお得なことが多い」からです。
上記は暗号資産交換所を運営する「リミックスポイント」の議決権行使案内書に封入されていたのですが、議決権を行使するだけでクオカード500円分がもらえます。同封されておる議決権に必要事項を記入してハガキを出すだけで500円。

絶対やりましょう。

リミックスポイントは事前にお知らせしてくれているだけかなり優しい会社です。事後に突然お礼として送られてくる場合も普通にありますので、どんな会社にせよ議決権は行使しておくにこしたことはないです。
この議決権行使によるクオカードの謝礼は実は結構あります。株主優待とは別です。
会社が善意でやっていることですので、毎回貰えるとは限りませんし、事前に情報を掴むのは難しいです。会社の規模もあまり関係ないようです。

おじさんの経験では、今年上場廃止が決定したぐらい赤字の会社だった「オンキヨー」が去年、議決権行使のお礼にクオカード500円送ってきてビビりました。
あとは、「ヘリオステクノHD」は最近は知りませんが、株主だった頃はほぼ毎回クオカード500円分くれました。
「アクロディア」も単発でしたが、経営危機真っ只中の時にクオカード500円分きたことがあります。
「ミナトHD」も毎年クオカード500円分もらえます。
なので議決権は行使しましょう。隠れ株主優待みたいなものですね。


それなのに、このおいしい権利をミスミス捨てがちな人がいます。

・他府県に1人暮らしをしていて、住民票が実家にある方

です。この場合、封書は実家に届くので本人が気を付けておかないと通達のないまま放置される可能性大です。さらには、株式投資に理解ある家族なら助けてくれそうですが、そうでない場合は「株とはなんぞや?」という説明からしないといけないので尚更めんどくなる場合もあるとか。理解がないと、頭ごなしに父親にキレられる・・・といったケースもあると聞いたことがあります(笑)
その場合、破り捨てられてりするのかな(;^ω^)

疑義注記が解消されると、市場に安心感が広がりその会社に対する信頼度が回復し、それと共に株価が上昇する傾向にあります。
昨日、超低位株のイントランスの疑義注記が解消され株価も急上昇。一時は一気に100円を超える高騰劇を見せました。

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市場は、「予想外」といったギャップやサプライズに弱いのです。まるでミーハーな女子ですね。
疑義注記が解消される時期なんて、関係者以外は予測なんてできないですから予想外なわけです。
超低位株で株価が1日で10円以上も上がるっていうのはそこそこのインパクトです。あまりないです。

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ただし、超低位株は株価が上がっても「行って来い」になる場合が結構あります。行って来いとは、一時的に株価が上がっても1日〜数日で元の株価付近に戻ることですね。

理由1
いくら超低位株といっても、ほとんどの銘柄が生まれつき超低位だったわけではないので、上値にはそれなりに古参の高値掴みホルダーがいるわけですね。その古株達が、久しぶりに株価が上がるとここぞとばかりに売ってきます。

理由2
超低位株であるがゆえに、株に回せる資金が多い人であれば、普通のサラリーマンレベルでも10000株〜100000株程度の株数でも買えちゃったりするんです。
あなたがとてもチキン野郎だと仮定します。
チキンなあなたは、たまたまイントランスを79円で100000株保有しています。10万株なので、たった1円でも上がるとあなたには10万円の利益が出ます。
イントランスは今日、株価97円となり18円上がりました。あなたの含み益は180万円です。
・・・速攻売るやろ。チキンやし電光石火で売る。
すると板には一気に10万株の売りが降ってきます。そんな投資家が何人もいたら?機関投資家もいたら?
そりゃ行って来いになりますって!!
まぁ、これに関しては補足で、売る方も単位がでかけりゃ買う方も大きく買える人もいるんで一概には言えませんが。

超低位株も、会社の事情は様々です。
黒字、赤字、疑義注記、注目度(出来高)、株主優待の有無、配当の有無などの観点から会社の考察をしてみます。


<出来高1000000超えの銘柄は5社>
小僧寿し
音通
大黒屋
テイツー
FHTHD


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出来高とは、その日一日で株が取引きされた量のことを言います。出来高が多いほど、活発に売買されたということになります。もちろん、日々変動しますし銘柄によって出来高は変わります。
この出来高が多いということは、少なからず注目されている、存在を知られている、売買しやすい状況にあるという意味で悪いことではありません。ただ、注目されているということは「株価が上がりやすい状態」という意味ではありません。悪いニュースの際も、注目はされますので急落の時にも出来高は上がります。

出来高が多い株の特徴を述べると

・注目のニュース・材料が発表された(例:アンジェス、新型コロナウイルスワクチンの開発に着手など)
・多くの投資家が取引しやすい値段帯にある例:小僧寿し、株価が低いので売買が容易)
・東証一部上場銘柄で常時注目され知名度も高い(例:任天堂やトヨタ自動車)

上記の小僧寿しの板をみると、1円単位で売り買いの注文が入っています。1円単位、場合によっては1円以下の単位で売買を繰り返す投資家も多いですので、板が厚くないと売買の効率が悪くなるんですね。
超低位株は手掛けやすい金額なので、個人投資家も売買しやすく出来高が多い銘柄も複数あります。

<超低位株28>
中外鉱
アゴーラHG
小僧寿し
大黒屋
音通
エルアイイーエイチ
INEST
テイツー
昭和HD
エス・サイエンス
堀田丸正
エコナックHD
ファンドクリエーション
ピクセラ
キムラタン
燦キャピタル
RED
PATH
FHTHD
文教堂HD
イントランス
アジアゲートHD
RISE
ヤマノHD
新都HD
エイシアンスター
日本精密
RVH

超低位株も、会社の事情は様々です。
黒字、赤字、疑義注記、注目度(出来高)、株主優待の有無、配当の有無などの観点から会社の考察をしてみます。

<疑義注記8社>
ピクセラ
キムラタン
燦キャピタル
RED
FHTHD
文教堂HD
イントランス
新都HD

まぁ、疑義注記大好きおじさんからすればお馴染みの顔ぶれです。
主観にはなりますが、意外に疑義注記でもしぶといですよ?実際はなかなか倒産しません。あの手この手で生き残りを図ろうとします。今年もだって上場廃止は、オンキヨーだけでしょ。そのオンキヨーですら上場廃止ではありますが、倒産ではないですからね。
そして、その様な疑義のついた会社にわざと近づいて、助けるフリして暴利をむさぼろうとする連中(企業やファンドや個人)もいます。だからなかなか倒産しないんですよぉ。まぁでもヤバいぞこの会社っていう指標にはなります。それが疑義注記♪
上記の会社の中には、新都HDのような疑義注記歴10数年の猛者?も含まれています(笑)

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っていうか、疑義注記という用語はみなさん御存知でしょうか???
疑義注記とは、「継続企業の前提に関する注記」のことです。
企業が将来にわたって事業を継続するとの前提を「ゴーイングコンサーン」といいますが、連続した赤字や売り上げの著しい減少などにより、事業の継続に問題が生じた場合には、財務諸表などに注記することが義務付けられています。疑義注記の付いている銘柄は、それなりのリスクがあることを認識しておきましょう。
↑SMBC日興証券から引っ張ってきました。

ってか証券会社のくせに、説明わかりにくっ!!
要するに疑義注記とは、「他の会社よりは倒産するリスク高いでぇ」ってことです。
企業の活動って、そもそもみなさんわざわざ意識しないとは思いますが持続・継続するのが前提なんですよね。

考えてみりゃ、そりゃそうでしょ?
もし、任天堂が1年後につぶれるかもって感じだったら、任天堂スイッチやマリオのゲームはここまで普及しないでしょ?
トヨタ自動車が半年後に無くなるかもしれない。部品とかの交換修理も出来ない可能性があるとしたら、安心してトヨタ車買えますか?
継続するのが前提の資本力と信頼があるからこそ製品にも安心感があるのです。

なので、逆を言いますと「疑義注記の会社」はそういった企業としての連続性や継続性に黄色〜赤信号が点灯しておりますよって会社なんです。

まぁ、株の初心者さんはこういった言葉を少しずつ蓄えていって下さいな。
そのうち「債務超過」って言葉にも行きつくことでしょう。

<超低位株29>
不二サッシ
中外鉱
アゴーラHG
小僧寿し
大黒屋
音通
エルアイイーエイチ
INEST
テイツー
昭和HD
エス・サイエンス
堀田丸正
エコナックHD
ファンドクリエーション
ピクセラ
キムラタン
燦キャピタル
RED
PATH
FHTHD
文教堂HD
イントランス
アジアゲートHD
RISE
ヤマノHD
新都HD
エイシアンスター
日本精密
RVH

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