では、具体的な症状です。

まずは、大人が罹患するヘルパンギーナは99%、身内の小児からの二次感染です。

<概要>
推定感染日:2019年9月15日〜16日
推定潜伏期間:約3〜4日間
発症日:2019年9月19日突然の高熱に見舞われる(39.0°)

<感染経路>
おじさんの子が数日間、親戚の所へ遊びに行っていた。その親戚宅には2歳児がおり、その子はヘルパンギーナに感染(病院にて診断済)中でした。その数日後、それが我が子に感染した模様。熱も出ておでこに冷えピタ貼って、約1日は安静状態。その後、我が子の体調は急激に回復したので、ヘルパンギーナに罹患しているとは思わず、ただの風邪と思っていた。
しかし、よくよく思い返すと、のどの奥に水疱上の発疹は複数あった気がする。

と、まぁその時点ではおじさんはまだ無症状で、病気に罹患しているとは思っていませんでした。
そして、数日の潜伏期間を経て、9月19日突然の高熱に見舞われる(39.0°)。

<発症後の経過>
その発症した当日に関しては、やはり季節の変わり目なんで風邪だと思いました。しかし、特徴的なのは突発的な高熱です。前日は何ともなくて、次の日にいきなり熱が出ました。そこからは、まずは関節痛・頭痛・寒気・吐き気ですね。熱もあるので、もちろん倦怠感もMAXです。
バリバリのサラリーマンが、朝からこの症状を発症するのはなかなかつらいですよ。。。
欠勤はできないので、すぐに解熱目的でロキソニンを服用。幸い、すぐに効き目が表れて、午前中の仕事は何とかこなします(11:00くらいに一度体温を計ったら37.8°でした)。しかし、解熱効果が切れてきたのか、13:00には再び体温が39°付近に。そしてこの日、2回目のロキソニン服用。

何とかロキソニン&リポビタンDで昼以降の勤務も耐えました。帰宅は夜の21:00ぐらいでしたが、その頃の症状は、寒気が1番強かったです。
そして、この時点でもまだ風邪だと思ってましたね。とりあえず、サンドイッチだけ食べてその夜はロキソニンは止めて、一般の風邪薬を服用し就寝しました。とりあえず、はやく寝て治さないと翌日の仕事に関わるので。

翌日。
幸い熱が下がりました。36.8°微熱でしょうか。しかし、やや寒気とだるさ、吐き気に倦怠感は残ります。ただ、高熱が引いたので、発症1日目よりはやや楽に過ごせました。そして、その日の夜にとうとう発見してしまうんですね。喉の奥の方にある複数の水疱です。何となく喉がイガイガするので鏡で見てみると、多数の水疱&赤く腫れた粘膜を発見。これを見てピンときました。

点と点が線でつながった瞬間です。

これ、風邪じゃねーわ。

そう思いました。
さて、ヘルパンギーナ感染記も終盤です。
もう何が言いたいかっていうと、この病気は何が特徴かっていうことがよく分かりました。
初期に発症した症状は比較的早めに回復していくのですが、「喉の痛みだけは逆行」していきます。
日が経つにつれて痛みが増えてきます。
水疱を発見した当日はまだマシでした。発見してから3日目ぐらいに喉の奥の方の灼熱感が半端なく出てきます。嚥下の際の激痛で、もはやゼリーしか食べれません。固形はアウトです。ゼリーでもつらいぐらい。

でも、脳炎や心筋炎にならなかっただけラッキーかもしれませんが。
二次感染なので、意識を高くしていれば防げる場合もあります。発症した際は、できるだけ安静にしましょう。

食べるのが困難ですので、皮肉にもダイエットにはなりますが(爆)