マザーズの雄、サンバイオがまた大波乱です。
年初の大暴落がまだ記憶に新しいと思いますが、今回もとんでもない爆弾IRが降ってきました。

以下、サンバイオ株式会社HPからの引用です。
サンバイオグループが慢性期脳梗塞を対象として米国にて行ったフェーズ 1/2a 臨床試験の良好な 結果を受けて、2014 年 9 月に SanBio, Inc.と大日本住友製薬は、本契約を締結しました。これに基づ き 2015 年に開始したフェーズ 2b 臨床試験は、2019 年 1 月に主要評価項目未達という結果となりまし た。その後実施した詳細解析も踏まえ、両社で今後の方針を協議し、本契約を解消することに合意しま した。
大日本住友製薬は、本剤のフェーズ 2b 臨床試験の詳細解析を踏まえ、全社の事業戦略上の優先 順位を検討した結果、共同開発を中止することを決定しました。一方、サンバイオグループは、今後も グローバル展開を目指して本剤の慢性期脳梗塞を対象とした開発を継続します。

それにしても、2019年年初のサンバイオショックに続き、今回の提携解消で再び大きな株価の変化が見込まれます。1年に2度も株主を震え上がらすIR爆弾が投下されるとは、これぞ創薬・バイオベンチャーの神髄!!という感じがします。
株価10000円超えを果たした株価としての実力も含めて、来年以降もサンバイオには要注目です。