保有している上場企業から議決権通知書が届きますよね。だいたいの企業の本決算は3月と9月に集中していますので封書が届くのはだいたいその3カ月後。つまり6月や12月に自宅ポストに投函されていることが多いです。
議決権はたとえ1単元ホルダーであっても絶対に行使しましょう。株主の権利です。
行使しない場合は、自動的に原案に賛成したことになります。
・・・という説明はどうでもよくて、実際は「権利を行使するとお得なことが多い」からです。
上記は暗号資産交換所を運営する「リミックスポイント」の議決権行使案内書に封入されていたのですが、議決権を行使するだけでクオカード500円分がもらえます。同封されておる議決権に必要事項を記入してハガキを出すだけで500円。
絶対やりましょう。
リミックスポイントは事前にお知らせしてくれているだけかなり優しい会社です。事後に突然お礼として送られてくる場合も普通にありますので、どんな会社にせよ議決権は行使しておくにこしたことはないです。
この議決権行使によるクオカードの謝礼は実は結構あります。株主優待とは別です。
会社が善意でやっていることですので、毎回貰えるとは限りませんし、事前に情報を掴むのは難しいです。会社の規模もあまり関係ないようです。
おじさんの経験では、今年上場廃止が決定したぐらい赤字の会社だった「オンキヨー」が去年、議決権行使のお礼にクオカード500円送ってきてビビりました。
あとは、「ヘリオステクノHD」は最近は知りませんが、株主だった頃はほぼ毎回クオカード500円分くれました。
「アクロディア」も単発でしたが、経営危機真っ只中の時にクオカード500円分きたことがあります。
「ミナトHD」も毎年クオカード500円分もらえます。
なので議決権は行使しましょう。隠れ株主優待みたいなものですね。
それなのに、このおいしい権利をミスミス捨てがちな人がいます。
・他府県に1人暮らしをしていて、住民票が実家にある方
です。この場合、封書は実家に届くので本人が気を付けておかないと通達のないまま放置される可能性大です。さらには、株式投資に理解ある家族なら助けてくれそうですが、そうでない場合は「株とはなんぞや?」という説明からしないといけないので尚更めんどくなる場合もあるとか。理解がないと、頭ごなしに父親にキレられる・・・といったケースもあると聞いたことがあります(笑)
その場合、破り捨てられてりするのかな(;^ω^)
コメント