以下の全29銘柄中、一番「株価が急騰しそう」な会社を選ぶとすれば?を考えていきます。
ただし、株価が急騰しそう=株価上昇・・・ですよね。これはですよねですよね。
超低位株ともなれば業績とは無関係に株価が上下することは多々ありますので、今回は株価が急騰しそうな会社をおじさん目線で勝手に選定します。

ズバリその会社は・・・

「新都HD(2776)」

これはある意味有名ですね。旧名クリムゾン。この会社は仕手性が強くて、たびたび何の材料も無く株価が急騰したり、突如ストップ高をつけることがあります。低位株ずきなら有名な話です。
業績自体は毎年綱渡り状態なので、決して将来を期待されての株価上昇でないことは明白です(キリッ!!)。加えて、地に足ついた事業などあればまだ期待できるのですが、この会社には特にそれといったものがありません。過去の栄光を語るとすれば、遥か昔に流行ったサーフブランドの「PIKO」のライセンスを保有していたことですかね。ほら、流行ったでしょ?その「PIKO」も2020.6月5日にライセンス契約を終了しております。今は日中間貿易でやりくりしているみたいですが、いかんせん不安定な会社であります。さしずめ現在の本業は、株券印刷業といったところでしょうか。

こうゆう「継続前提に疑義のある会社」のあるあるがいくつかありますので、今日は最後にそれを披露します。

・HPにしっかり目を通してもほんとうに何をしている会社かわからない

・会社名を頻繁に変更する

・とりあえず流行っている事業に手を出す(今ならコロナ薬やマスクや消毒液やビットコイン)→そして余計に赤字拡大&間髪入れず撤退

・不動産に手を出す→そして余計に赤字拡大&間髪入れず撤退

・良いIRが出ても株価は無反応

・時々このIR必要か?みたいなIR出す

・それも常識外れの真夜中にIRを出したりする

・無茶な増資しまくる

・たとえ株主に不利な増資でもキャッシュが増える安心感からかなぜか翌日ストップ高

・大好物=ワラント

・株主=財布

・上場廃止リーチ時にワラをも掴むような裏技で廃止を回避するウルトラCを出す

・株価が急騰した時以上に急落する

新都HD。こんなに悪態ついているのに、株価100超えの筆頭に挙げるなんてどうかしてると思いませんか?そう、それが株式市場なのです。皆の思惑と逆をいく。こんな株上がるわけないよ・・・が上がる現実。この株きっと上がりますよ。この位置なら、1発ストップ高つければ100超えるんで、可能性は十分あります。

<構成銘柄>
FHTHD(3777)
キムラタン(8107)
ピクセラ(6731)
アゴーラHG(9704)
RISE(8836)
音通(7647)
中外鉱(1491)
エス・サイエンス(5721)
大黒屋(6993)
アジアゲートHD(1783)
小僧寿し(9973)
昭和HD(5103)
RED(3350)
燦キャピタル(2134)
堀田丸正(8105)
ヤマノHD(7571)
テイツー(7610)
エルアイイーエイチ(5856)
日本精密(7771)
文教堂HD(9978)
新都HD(2776)
RVH(6786)
不二サッシ(5940)
INEST(3390)
ブロードメディア(4347)
イントランス(3237)
エコナックHD(3521)
Oak(3113)
エイシアンスター(8946)